私の前職は銀行のディーラーです。そこからなぜコンサルタントに? と思われる方も多いかもしれませんが、きっかけはたまたまでした。以前、銀行へ転職したときに使った転職サイトを登録したままにしていたら、プロレドからオファーが来たので、試しに受けてみようと思ったのです。そして、一次面接で驚きました。担当してくれた取締役の山本のキャラクターが、全然コンサル会社の人っぽくないのです。頭はキレるけどフレンドリーだし、話も面白い。これまで会ったことのないタイプの人だったので、こういう上司のいる職場で働くのも楽しそうだなと思いました。
二次面接の担当は代表の佐谷でしたが、これまた異色のキャラクターでした。芸大卒でコンサル業という経歴も変わっているのですが、発言内容も実にユニーク。「1年ぐらい休みがあったら何をしたい?」「入ってくる人には会社にしがみついてほしくない」「1人で生きていける力をつけてほしい」などと面接中に言うのです。普通、自分が立ち上げた会社に勢いが出ているときであれば「俺について来い!」というトーンの発言内容になりそうなものですが、そういう気負いがまったくない。
私は「冷静だし、足元がしっかりしているな」とプロレドに対してますます好感を抱き、入社を決意したのです。
